グラドルパチンコの奇跡

こんにちは！

ド底辺グラドル兼ライターでシングルマザーの吉沢さりぃです。

このコラムを見てくれている方はギャンブル好きな方が多いかと思いますが、何を隠そう私も実は結構ギャンブルが好きなんです…！

ギャンブル狂いだった親

幼稚園の頃から花札を覚え、お正月はお年玉よりもみんなで花札をするのが楽しみでした。さらに父親がかなりのギャンブル狂いだったので、彼との思い出は競馬場か競艇しかないほど。

勝ち負けに一喜一憂するところを間近で見て「絶対にあんな大人にはならないぞ！」と幼心に思っていました。ーが！血は争えないんです💦　

確か大学2年生の頃、女友達の持ち物が急にアップグレードしたのです。今なら「パパ活はじめた？」って感じですが、昔はそんな単語すらないので一体何があったんだ…？と思って聞いてみると「あ、これパチンコ！」と、彼女は軽快に笑っていうのです。

まっっっったくギャンブルとは無縁だった彼女がまさかのパチンコに手を出していることに、本当にびっくりしました。

なんでもパチンコ好きな彼氏に付き合っていたところ、ビギナーズラックがきて大当たり。

バックはヴィトンに、腕にはカルティエが光っていたので本当に驚いたのを今でも覚えています。

「うちの周りも結構ビギナーズラック多いからやってみ！」と勧められ、いざやってみると撃沈。最初から、ヴィトンとカルティエを手にした気持ちで挑みましたが、スルスルと1万円札がなくなっていくだけでした。

当時、飲食店のバイトで月収８万円程度しか稼ぎがなかったのに、1撃5万円負け。

「ビギナーズラック来なかったよぉ！」と、ほぼクレームのような電話を彼女にしました。すると、彼女は「引き際も大事だよ！」と教えてくれたのです。

彼女は「絶対に勝つ！」「絶対に何万だす！」などは決めず、「今日は5千円で引きが全然なかったら終わり〜」と緩く長く続けていたんだとか。

当たり前に毎回勝つ訳ではなく負けることもあると。

そもそも「アンタ、強欲すぎるよ」と笑われてしまいました。

５万円負けたのが悔しくて、１ヶ月くらいはパチンコ屋を見ないようにしていました。でもあるとき、当時の彼氏から待ち合わせに20分遅れるという連絡があり「20分だけ暇つぶしにやるか」と打ったら、まさかの大当たり！

びっくりするほど出たので、待ち合わせに間に合わず彼氏をパチンコ屋に呼ぶ始末。2時間ほど彼を付き合わせ、蟹道楽を奢って、ヴィトンで小さなバックを買いました。

結局、これでまたやめられなくなりましたね（笑）

今は息子が生まれて8ヶ月なので、ギャンブルはネットで馬券を買っている程度ですが、このコラムを書いていたら久々にパチンコに行きたくなってきました！

息子が生まれてから運気が良くなっているので今なら大勝ちできそうな気がします♡

プロフィール

名前：吉沢さりぃ

ド底辺グラドル兼ライターのシンママ。フリーランス。著書→『グラビアアイドルのぶっちゃけ話』『最底辺グラドルの胸のうち』『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』漫画→『帰ってきたド底辺グラドルさりぃ』アサヒ芸能で連載中。