オンラインカジノなび編集部

テキサスホールデムルール

初心者に抜群の人気を誇るテキサスホールデム。

その中でも、テキサスホールデムはフロップポーカーとして知られ、プレイヤーはディーラーから受け取った2枚のホールカードと、テーブル上に開かれる5枚のコミュニティカードを使用して最強のハンドを作り出します。この特殊な形式では、参加者全員が共通のカードを利用できる点が特徴的なのです。

6人でのゲームを例に取りながら、テキサスホールデムの流れを簡単に説明します。各プレイヤーは最初にディーラーから2枚のホールカードを受け取り、これを他のプレイヤーには見せずに手札とします。その後、ディーラーがテーブルに3枚のフロップと呼ばれるカードをオープンします。これらのカードは全員が利用可能で、ハンドを形成する際に組み込むことができます。

次に、4枚目のターンと5枚目のリバーと呼ばれるコミュニティカードが順番に公開され、各プレイヤーはこれらと自分のホールカードから5枚の最良のハンドを作成します。興味深いことに、プレイヤーはホールカードを一切使用せずに、テーブル上の5枚のカードだけでハンドを構築することも可能です。

各プレイヤーが作成したハンドの強さを比較し、最も強力な組み合わせを持つプレイヤーが勝者となります。テキサスホールデムは戦略性が高く、他のプレイヤーの行動や共通カードの状況を読みながら臨機応変にプレイすることが求められる、魅力的で奥深いゲームです。

これに加えて、プレイヤーがブラフや戦術を駆使して相手を出し抜く心理戦の要素や、異なるプレイヤー数でのプレイにおける戦略の変化なども、テキサスホールデムの醍醐味と言えるでしょう。

テキサスホールデムルール①　ゲーム進行

ここさえしっかり覚えたら、まずゲームを始めることができるので、まずここのセクションに書かれていることをしっかりと覚えてから、テキサスホールデムについてさらに詳しく見ていきましょう！

テキサスホールデムのテーブルには、左から「ANTE」「CALL FLOP」「BET TURN」「BET RIVER」と書いてあります。

ANTE（アンティ）　→ 1回目のラウンドでテーブルで決められた参加料を支払う場所

CALL FLOP（フロップ）→ 2回目のラウンド時に賭ける場所

BET TURN（ターン）→ 3回目のラウンド時に賭ける場所

BET RIVER（リバー）→ 最後のラウンド時に賭ける場所

チップを賭けながら手持ちの2枚と場の5枚で役を作って勝負します。「フォールド」はゲームを降りる、「コール」は同額を賭ける、「チェック」は賭け金を増やさず進行、「ベット」「ライズ」は賭け金を増やします。さらに詳しく説明すると・・・

ベット：賭け金額をあげる
チェック：チップをかけずに次の人に順番を回す。何もしないで次のプレイヤーに順番をまわすこと。
コール：自分より前の順番のプレイヤーが賭けた金額と同額を自分も賭けること。相手と同額を出して勝負を続ける。
フォールド：ゲームから降りること。次のゲームまで待機。
レイズ：自分より前の順番のプレイヤーが賭けた金額に上乗せして賭けること。相手のチップよりも多い賭け金額に上げる。
オールイン：賭け金額が足りなくなった時に、持っているチップ全部を賭けて勝負できる。持っているチップ全額を賭けること。
リレイズ：自分より前の順番のプレイヤーがレイズ（賭金を増やすこと）したのに対して、自分の番で再度レイズ（賭金を増やすこと）をすること。・チェックレイズ：コールして次のプレイヤーに回した後で他のプレイヤーがレイズした場合で、再度自分のアクションの順番が回ってきたときに再レイズすること。

ゲーム進行はこんな感じ

1：カードを伏せて参加者全員にカードが2枚づつ配られます。

2：プレイヤーはその2枚のカードを見て、他のプレイヤーに勝てると思ったら、チップを賭けることができますし、勝てないと思ったら降りることもできます。順番に全員の判断を決定していき、全員の賭け金が揃ったら、ディーラーの前に表向きにカードが3枚配られます。

3：各プレイヤーはその場に出された3枚と、自分の持っている2枚のカードを合わせ、前回と同じように賭けるか降りるか判断します。

4：全員の賭け金が揃ったら、ディーラーが表向きにカードを1枚配ります。場に配られている4枚のカードと、自分の持っている2枚のカードを使って、前回までと同じように賭け、もしくは降ります。

5：全員の賭け金が揃ったら、ディーラーが表向きにカードを1枚配ります。この場に配られた5枚のカードと自分が持っている2枚のカードで、賭けを行います。前回までと同じように賭け、もしくは降ります。

6：最終的に残っているプレイヤー同士で場の5枚、手持ちの2枚のカードの合計7枚のうち、5枚でポーカーの役を作り、誰が強いかで勝敗が決定します。勝ったプレイヤーが、今までの賭けで貯まったチップを獲得します。途中で自分以外のプレイヤーが全て降りてしまった場合も残ったプレイヤーが勝ちとなります。

さらに簡単にいうと、画像のように5枚並んだカードと自分の手札の2枚を足して役を作り、一番良い役が完成した人が勝利ということです。

では、次はテキサスホールデムの役を見ていきましょう。

テキサスホールデムルール②役

テキサスホールデムの役を上から強い順に紹介していきます。

ロイヤルストレートフラッシュ

5枚の手札の数字が5連続で続くというストレートの条件、5枚が全て同じスートで構成されている、というフラッシュの条件を両方満たしている役が下に登場するストレートフラッシュです。ここにさらに数字の指定が加わり、10, J, Q, K, Aという5連続の数字としては最高ランクの5枚が揃った場合に、ロイヤルフラッシュとなります。日本では、ロイヤルストレートフラッシュ、と呼ばれることもあります。

ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュはとロイヤルフラッシュと比べればまだ揃う可能性は高いですが、こちらも♥3,♥4,♥5,♥6,♥7のように手札の数字5枚すべてが連続しており、同時にその5枚のスートが全て同じである、という両方の条件を満たす必要があります。

フォーカード

5枚の手札に、♦3♥3♠3♣3のように、同じランクの数字が4枚揃う役です。フォーカードでは特に揃える数字の指定などはなく、同じものが4枚揃っていれば2~Aまで、どの数字でも成立します。

フルハウス

手札が同じ数字×3と同じ数字×2という3:2の組み合わせ。わかりやすくいうと、例えば、♠8♣8♥8 ♦J♥Jといった具合です。

フラッシュ

フラッシュは、5枚の手札のスートがスペードやダイヤ、クラブやハートのどれか一種類で統一されている場合に成立する役となっています。スートさえ揃っていれば数字に特に指定はナシ！

ストレート

3,4,5,6,7のように、5枚の手札の数字が連続している際に成立します。スートは揃える必要がありません。

スリーカード

数字3枚が揃った際に成立する役です。手札5枚のうち、同じランクの数字が3枚揃ってさえいれば、そのスートや、残り2枚の手札のカードの制限などは特にありません。

ツーペア

同じランクの数字が2枚揃った組み合わせが２通り×２が手札に存在している場合に成立する役です。

ワンペア

ワンペア、ポーカーの役の中では最も揃えるのが容易で、同時に最も弱い役です。

ノーハンド

全くを持ってペアや揃いを持たない手札ですが、ここで注意しないといけないのが、誰が何のカードを持っているかで勝敗が決まります。カードの数位は”A”（エース）が最も強く、以下”K, Q, J, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2”の順となりますので、一番強いカードを持っている人の勝利となります。